JCB THE CLASS
JCBザ・クラス
ディズニー好きには嬉しい特典がある、JCBカードの中の最高峰でもあるJCBブラックカード「JCB THE CLASS」。
このザ・クラス取得を目指し、JCBプラチナで約3年修行して、やっと念願のJCBザクラスのインビテーションが来て、無事ザ クラスの発行ができました。
そんなインビ限定、JCBプロパーカードの最高峰、JCBのブラックカードである JCBザ・クラス。
一時期はディズニー関連の改悪で解約祭りが起きたこのJCB THE CLASSですが、このJCBザ・クラスのメリット、デメリット、特典やステータス、そして一番気になるザ・クラスのインビテーションの条件などをご紹介します。
果たしてJCBザ・クラスはお得か、否か。そしてどんなカードなのか。
目次
- JCBザ・クラスとは
- JCBザ・クラスのステータス
- JCBザ・クラス取得の条件
- JCBザ・クラスのインビテーションの時期・発行までの期間
- JCBザ・クラスの年間費
- JCBザ・クラスの特典・サービス
- JCBプレミアムサービス
- グルメ・ベネフィット
- グルメ優待サービス
- グルメルジュ powered by TABLE REQUEST
- 京爛漫
- プレミアムステイプラン
- 海外ラグジュアリー・ホテル・プラン
- JCBゴールド ホテルサービス
- 空港ラウンジサービス
- JCB Lounge 京都
- 国内・海外航空機遅延保険
- 旅行傷害保険（国内・海外）
- ショッピングガード保険
- ゴルフサービス
- JCBゴールド ゴルフイベント
- JCBゴルファーズ倶楽部 楽天SGC会員
- JCB GOLD Service Club Off
- JCB チケットサービス
- ドクターダイレクト24
- 人間ドックサービス
- JCB暮らしのお金相談ダイヤル
- 会員情報誌「JCB THE PREMIUM」
- ポイントサービス
- JCBザ・クラスのデメリット
JCBザ・クラスとは
JCB THE CLASSとは、JCBのプロパーカードで最上位のインビテーション制（招待性）のブラックカードです。
※プロパーカードとはクレジットカード発行会社が独自に発行しているカード（他会社等とのコラボなし）のこと
JCBはプラチナカードまでは申し込み制（ゴールドプレミアムを除く）で審査に通れば取得することができますが、このJCB THE CLASSは申し込みで取得することができず、条件をクリアした人にのみインビテーションが発行され、その後の審査に通れば発行される、まさにJCB最高峰のクレジットカードなのです。
JCBザ・クラスのステータス
ザクラスはJCBの最高ランクカードです。現にJCBのホームページには、「最上位のステータスと価値を持つクレジットカードです。」との記載があります。 JCBのザ・クラスのページ
JCBはこのザクラスのことを公式にブラックカードとは呼んでいませんが、それはどこのクレジットカード会社も同じで、アメックスのブラックカードと言われているセンチュリオンカードも公式にはブラックカードの名称はありませんし、ダイナースのブラックカードと言われているダイナースロイヤルプレミアムカードもブラックカードとは呼ばれていません。
そのクレジットカード会社が発行する最高ランクのカード（特にプラチナカードの上）の呼び名こそがブラックカードなのです。
（ですのでこのJCBザクラスも、それより上のカードが出てきたらブラックカードとは呼ばれないでしょう。）
ではこのカードのステータスはどうなんでしょうか。
当然ブラックカードなのでステータス的には最高峰なのですが、カード上にはブラックカードとは記載れていませんし、正直見た目は高級なサロンやジムの会員証といった感じも否めません。
結論から言うと、大多数の人はこれがJCBのブラックカードとは認識できないのです。（なんかすごそうなカードだなーとは思われるかもしれませんが）
また、電子マネー等が主流になりつつある現在、買い物のときなどにカードを渡す機会がめっきり減っているので、なかなかカードの活躍の場がありません。
それでも買い物の際に電子マネーを使わずカードで支払いをすればこのカードをアピールできるのですが、正直普通に買い物してても店員さんはあまりこのカードのことを知らないと思われます。
※そもそも、支払い時にカードを見せて店員さんにそれについてのコメントをもらわない限り店員さんが知ってるかどうかなんてわかりません。
このカードのステータスをアピールできる場としては、百貨店やブランド直営店などの比較的高級なお店でのショッピング、ホテル等の宿泊や施設関連、レストラン、居酒屋、スナック、キャバクラ等でしょうか。
水商売の方はこのカードを知っている確率も高くなるかもしれません。
ただ問題は夜のお店でカード払いをするとまれに手数料が高いことがあるので、現金の手持ちがない、現金で払いたくない場合を除いてはそこまでしてこのカードを見せたいのか、という話です。
ただ、強いていうなら、絶対に負けられない戦いの時にアピールすれば、すごいカードだと認識してもらえるかと思います。
例えば初デートの支払いの時にこのカードで支払って、なにこのカード？の流れから説明するとか、聞かれなかったら「このカード、ディズニーの特典がすごいんだよ」と自らアピールするなど。
必要な時にアピールさえできれば、このカードは十分ステータスが高いJCBのブラックカードなのです。
そして何より、ブランド品を身に着けるのと同じような感じで、自分の好きなカード、このJCBのブラックカードであるザ・クラスを持っていること、このカードで支払いをすることに自分自身が満足することが一番大事なので、そういった意味では間違いなく満足できるカードだと思います。
JCBザ・クラス取得の条件
JCBザ・クラスを取得するには、JCBカードの一定額、一定年数以上の利用が必要となります。※地銀からの紹介や医療従事者向け総合医療情報サイトm3の会員からの申し込みを除く
ですので、このザ・クラスは突撃での申し込みができないのです。
JCBのゴールドカードからゴールドプレミアムからザ・クラスへ、またはプラチナから一気にザ・クラスへ、など、クレジットカードヒストリー、いわゆるクレヒスを作ることが必須条件になります。
ちなみに私はまずJCBプラチナ（プロパーカード）に申し込んで、そこから2年と11カ月（ほぼ3年）でクラスのインビテーションが来ました。
使った金額は以下の通りです。
JCB ザクラス取得までの決済金額
1年目：2月から12月 約450万
2年目：1月から12月 約500万（ロイヤルα（アルファ）PLUS会員）
3年目：1月から12月 約400万（ロイヤルα（アルファ）PLUS会員）
そして3年目の最終月（2月にJCBプラチナカードを契約したので）となる1月にインビテーションが届きました。
結構頑張りました。ロイヤルaプラス会員の条件でもある年間300万以上の決済を2年継続したら招待くるかもと期待していましたが、1年目は会員ランクがないことが理由なのか、それとも2年間の決済額が足りなかったのかでインビテーションは来ず心が折れそうになりましたが、やっと3年目の最後にインビテーションが届きました。
また、JCBザクラスを取得するまでの支払いの遅延等については以下の通りです。
JCBザ・クラス取得までの決済遅延
なし
これについては他のローン等についても一度も遅延はありませんでした。
ですがネット上では支払い遅延があってもインビテーションが来たという情報もありますので、大きな支払い遅延や複数回の支払い遅延などがなければ大丈夫なのかもしれません。
もちろんザ・クラスを狙ってる方は無駄なリスクや心配、またはインビテーションが届かなかった場合はその原因を少しでも解明しやすくするためにも、遅延等ないにこしたこはないです。
JCBザ・クラス取得に必要な年収
大きな支払い事故がなく決済金額がロイヤルαに到達する金額、もしくはこれまでの一定以上（1千万以上の説あり）の決済実績があれば、年収は400万円台でも取得できるようです。
年齢に関しては、30歳以上でないとザクラスは取得できません。
JCBザ・クラスのインビテーションの時期・発行までの流れ・期間
JCBザ・クラスのインビテーションの時期
ザクラスのインビテーションの時期ですが、2020年までは12月、2021年は2月（2020年12月の2カ月後）、そして2022年は今のところ1月（2022年1月現在）です。
ザ・クラスのインビテーションからカード到着までの流れ
インビテーションからカード到着までの流れは以下の通りです。
2022年1月6日
MyJCB（アプリではなくWEBの方）の「お客様へのおしらせ」にて「JCB THE CLASSへのご案内」が追加される
クリック後ザ・クラス申し込みページにて情報入力
※お申込み画面にて個人情報を入力するのですが、注意書き「現在JCBにお届け済みの情報に変更がある際はまず情報変更をしてから申し込みしてください」みたいな記載がありました。
情報入力後タイトルに「カードのアップグレード申込受付完了のご案内」と記載されたメールが届く
メールの本文には下記のような記載がありました。
判定が完了しましたら、ご登録のＥメールアドレスあてに判定結果をご連絡いたします。
※ お申し込みいただいたカードは、判定終了後2週間程でJCBに登録のご住所へお届けいたします。（年末年始、ゴールデンウイークにかかる時期は、さらにお時間をいただく場合がございます。）
※ 審査に際して、お時間をいただく場合がございます。
※ 発行に際して、所定の審査がございます。ご希望に添いかねる場合もございますので、あらかじめご了承ください。なお、その場合は現在お持ちのカードを引き続きご利用いただけます。
※ カードの発行手続きに際し、お勤め先またはご自宅へ連絡させていただく場合がありますのでご了承ください。
【現在お持ちのカードについて】
・新しいカードがお手もとに届きましたら、旧カードはハサミなどで切断のうえご処分ください。
【MyJCB ID・パスワードのご案内】
・現在ご利用のMyJCB ID・パスワードは、今回お申し込みの「JCBザ・クラス」のMyJCB ID・パスワードとして自動的に引き継がれます。
2022年1月7日
申し込みをした翌日のお昼頃、「JCBザ・クラス」発行手続き完了のご案内 というタイトルのメールが届きました。
ようこそ！「JCBザ・クラス」の世界へ！
カードの発行手続きが完了しましたのでご連絡いたします。
選ばれたお客様だけに用意された最上級のおもてなしと充実したサービスを体感ください。
※サービスの詳細は、MyJCBよりJCBザ・クラス会員専用サイト（https://www.jcb.co.jp/premium/theclass/）をご確認いただくか、
後日お送りする Service&Benefits Guide をご確認ください。
現在お持ちのカード 【ＯＳ】ＪＣＢプラチナ○
お申し込みのカード JCBザ・クラス
※JCBザ・クラスは、2週間程でお届けします。
MyJCBアプリを立ち上げると以下のような表示が出る
MyJCBの左上にクラスが表示される
この時点でQUICPayの登録、利用が可能になりました。
2022年1月8日
申し込みをした翌日朝、土曜日にも関わらずカード発送準備完了のお知らせ というタイトルのメールが届く
このたびは「MyJCB」にて「JCBザ・クラス」にお申し込みくださり、
誠にありがとうございます。
お申し込みされたカードの発送準備が完了しましたので、ご連絡申しあげます。
発送情報は「MyJCB」から確認できます。
2022年1月15日
カード到着
以上がJCBクラスのインビからカード到着までの流れでした。
インビテーションが来てから10日弱でカードが手元に届きました。早い！
JCBザ・クラスカード封筒開封
簡易書留の郵メールで届きました。
JCBから届いた封筒
封筒の裏側には THE CLASS の文字が
封筒を開封すると THE CLASS の文字が入った小さい紙箱が
JCBザ・クラス封筒内紙箱の裏
紙箱を開くと 最上位のステイタスと価値 特に選ばれた方の「JCB THE CLASS」の記載
カード発行の案内。家族カードもあるので2枚届きました。
限度額はショッピング500万。キャッシングは使ってないので0です。
ケースの中に同封されていたもの
2022年1月31日 ※追記
MyJCBでのインビがきてカード発行も終わった1/31に封書でのインビテーションも届きました。
既にTHE CLASSは手元にあるので、この封書でのインビは完全に「行き違い」だと思われます（笑）
JCBザ・クラスの年間費
JCBクラスの年会費は以下の通りです。
JCBザ・クラス年会費 50,000円（税込55,000円）
家族会員の年会費はなんと8名まで無料です。
※JCBプラチナの場合は家族会員の年会費は1名まで無料、2人目から1名につき3,000円（税込3,300円）かかります。
単純にJCBプラチナとの比較ですが、JCBプラチナの年会費は25,000円（税別27,500円）なのでそれと比べるとザクラスの年会費は2倍になるのですが、メンバーズセレクション（メンセレ）や、ディズニー関連の特典を利用する方にとっては、年会費はブラックカードながらプラチナカードとほぼ同等レベル、もしくはそれよりもっとコスパが良くなると言ってもいいでしょう。
例：メンバーズセレクションにて
『ダッフィー＆シェリーメイのぬいぐるみと東京ディズニーリゾート パークチケット（2枚組）セット』 約25,000円 ＋ 『ディズニーランドまたはディズニーシーでJCBラウンジを利用（待ち時間なしで対象アトラクションも利用可）』 プライスレス
ディズニー好きはこれだけでも元を取れるのではないでしょうか。
以下、
JCBザ・クラスの特典です。
JCBプラチナの特典プラスアルファといった感じです。
JCBザ・クラス サービス
JCBザ・クラスの特典、サービス一覧です。
JCBプラチナと比較した場合、以下のような部分が追加のサービス・特典となります。
- メンバーズセレクション
- ディズニーリゾートラウンジ利用
- ディズニーホテル スイートルームご優待プラン
- ザ・クラス 名食倶楽部、一匙（ひとさじ）
- プライオリティパス（同伴者1名無料）
- JCBスマートフォン保険
- ゴルファー保険
- 期間限定優待
- PREMIUM LEON for JCB THE CLASSの送付（年1回）
- JCBオリジナルカレンダーの自動送付
- ザ・クラス・コンシェルジュデスク
※その他、旅行保険などJCBプラチナのサービス・特典と一緒です。
いわゆるメンセレです。
これが一番だと言う人も多いでしょう。
このメンバーズセレクション、またの名メンセレは、年に1回JCB THE CLASSからカタログギフトのようなプレゼントが送られてきます。
そこから好きなものを選んでそれをもらえるといったものです。
このメンセレの多くはもちろん普通にお金出したら買えるものもありますが、それがザクラスの年会費に含まれているような感じなので、欲しいものがあったりここでしか手に入らないものや特典があれば非常に価値があるものになると言えるでしょう。
なお、このメンセレはまず二種類のコースがあります。
- Excellent Gift 厳選ギフトコース
- バッグ、時計、ファッション、食料品、日用品、家電、健康器具等
- Entertainment & Travel エンターテインメント&トラベルコース
- 旅行やテーマパークなどのサービス
このメンセレ目当てでザ・クラスを目指す人も多いと聞きます。
「Excellent Gift 厳選ギフトコース」では実売価格3万円以上（2022年1月現在）のドライヤー「ReFa BEAUTECH DRYER（リファビューテックドライヤー）や、床用ロボット掃除機DEEBOT U2 Pro、ミキサーやシェイバー、パーカーのボールペンなど、ザ・クラスの年会費の半分である税込み27,500円と同等前後の物がもらえます。
「Entertainment & Travel エンターテインメント&トラベルコース」ではやはりメインはディズニーランド・ディズニーシーの特典とユニバーサルスタジオの特典です。
- ディズニーランド・ディズニーシー
- 東京ディズニーリゾートパークチケット（2枚組） ＋ ダッフィー＆シェリーメイのぬいぐるみ
- 東京ディズニーリゾートパークチケット（2枚組） ＋ クッキー・アン＆オル・メルのぬいぐるみ
- 東京ディズニーリゾートパークチケット（2枚組） ＋ メタルタンブラー＆ミニタオル
- ユニバーサル・スタジオ・ジャパン（USJ）
- ユニバーサル・スタジオ・ジャパン スタジオパス（2枚組） ＋ JCBエクスプレス・パス1 引換券（4枚組）セット
※JCBエクスプレス・パス1はザ・フライングダイナソー、アメージング・アドベンチャー・オブ・スパイダーマン・ザ・ライド、ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド、バックドラフト、ターミネーター 2:3-D、ジュラシック・パーク・ザ・ライドのいずれかを待ち時間を短縮して搭乗できるパスです。
上記ディズニーやUSJの他にも、海外旅行3万円分や国内旅行2万円分のJCBトラベルクーポンなどがあります。
※上記メンバーズセレクションの情報は2021年度のものとなります。
東京ディズニーランドの「スター・ツアーズ：ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー」、東京ディズニーシーの「ニモ＆フレンズ・シーライダー」の中にあるドリンクサービスがあるラウンジを利用でき、かつ待ち時間なしでアトラクションに搭乗できます。
「スター・ツアーズ：ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー」、「ニモ＆フレンズ・シーライダー」のいずれかで年に1度だけしか利用できませんが、待ち時間なしでアトラクションに乗れてドリンクももらえてラウンジでプチ休憩できるのっていいですよね。
MyJCBから予約して、当日にJCB THE CLASSと予約番号を提示すればOKです。
ディズニーホテルのスイートルームが通常価格の20％から40％（通常価格が高いほど割引率が大きい）の料金で利用できます。
普段は高額すぎるディズニーホテルのスイートルームですが、20%～40％のディスカウントがあれば多少ハードルは下がるかもしれません。
※2022年4月1日～2023年3月31日のディズニーホテル スイートルーム優待の優待率は10％～20％と改悪されています。
「ザ・クラス 名食倶楽部」は、JCBクラス会員限定の「ザ・クラス 名食倶楽部」（関東・関西のみで開催）に参加できます（有料）。
「一匙（ひとさじ）」は、会員制や紹介制の飲食店が利用できるサービスです。
下記URLに記載されているお店が利用できます。 一匙サービスページ
世界148カ国600以上の都市の空港ラウンジが利用できるプライオリティパスがついてきます（別途申し込み）。
また、プライオリティパスの最上位プラン プレステージ 会員（年会費429ドル）になれるので、頻繁に海外に行く人にとってはこれだけでも十分入手価値があると思います。
しかもJCBクラスから申し込めるプライオリティパスは同伴者1名も無料です。
JCBプラチナでは同伴者は有料でしたので、ザクラスのプライオリティパスの方が優秀です。
※同伴者2名以上は一人につき2,200円（税込）
余談ですが、楽天ブラックカードは同伴者2名まで無料になるプライオリティパスが申し込めます。
購入から2年以内のスマホのディスプレイが破損したときに、1万円を超える修理費が発生した場合に年間3万円まで（自己負担額1万円※1事故につき）が補償されます。
例1：修理代3万円の場合 自己負担額1万円で3万円の補償＝2万円バック
例2：修理代8千円の場合 補償対象外
ゴルフプレー中に怪我をした、怪我をさせた、ゴルフ用品を盗難された、破損したなどの修理費を補償してくれます。
賠償責任（国内・海外） ： 1億円限度
身体傷害（国内・海外）
死亡・後遺障害 ： 100万円限度
入院 ： 日額1,500円
通院 ： 日額1,000円
ゴルフ用品損害（国内・海外） ： 5万円限度
ホールインワン・アルバトロス費用（国内のみ） ： 10万円限度
期間限定の優待があります。例えば2022年1月現在では、リムジンハイヤーの優待、バーニーズ ニューヨークでのショッピングサービスなど。
期間限定なので優待の内容は期間ごとに異なります。
男性向けファッション雑誌「レオン」とコラボした特別版の「PREMIUM LEON for JCB THE CLASS」が年1回届きます。
JCBオリジナルカレンダーが無料で自動送付されます。
JCBプラチナ、JCBゴールド ザ・プレミアム、JCBゴールド、JCBネクサス、JCB 奏を持っているユーザーも無料でもらえますが、都度申し込みが必要となります。
24時間365日利用可能なザ・クラス専用のコンシェルジュデスクで、旅行の手配や予約、ゴルフ場、チケット、レストランの案内、その他相談をすることができます。
こちらはJCBプラチナの場合プラチナコンシェルジュデスクとして利用可能です。
ザ・クラスのコンシェルジュデスクとプラチナのコンシェルジュデスクの両方に電話した私の主観ですが、ザ・クラスのコンシェルジュの方が電話に出るまでが早く、応対スタッフの対応も良い気がします。
JCBプレミアムサービス
ここからはJCBザ・クラスを基準として、ザ・クラスで利用できるプレミアムサービス（ネクサス、ゴールド、ゴールドザプレミアム、プラチナ、ザ・クラス）を紹介します。
ゴールド以上の共通サービスもありザ・クラスの所有者にとっては大きなメリットがないかもしれませんが、その中でもプラチナ・ザクラス限定のサービスとなる「グルメベネフィット」、「旅行傷害保険」は魅力的な内容になっているかと思います。
有名レストランで1名分が無料になります。
※要2名以上での予約
利用期間（半年）の間に家族会員あわせて各1回利用できます。
なおこのグルメ・ベネフィットもJCBプラチナにも付帯しているサービスです。
JCBゴールド グルメ優待サービスザ・クラス/プラチナ/ゴールド ザ・プレミア/ゴールド/ネクサス
全国の対象店舗にて事前予約、専用クーポンを提示することで、合計金額またはコース料金から20%引きになるサービスです。
専用サイトよりオンラインでお店の手配ができます。
京都のおすすめの飲食店、宿、お土産や雑貨店などが掲載されているJCBオリジナルの京都ガイド「京爛漫」のパンフレットがもらえます。
全国の人気ホテル、上質ホテルや旅館をスペシャルプライスでお得に利用できます。
また、それだけではなく会員限定特典のついた施設などもあります。
世界各地にあるラグジュアリーホテルの優待宿泊サービスです。
様々な特典もついてきます。
ワシントンホテルチェーンがネット限定でお得な料金で利用できます。
国内の主要空港とハワイホノルルの国際空港内にあるラウンジが無料で利用できます。
なお、ザ・クラス、プラチナ会員の同伴者は1名まで無料で利用できます。
利用できる空港ラウンジの詳細 空港ラウンジサービス
京都駅ビル内の「JCB Lounge 京都」を利用できます。
国内のみならず海外においても、航空便を利用した時に乗り継ぎ遅延などで発生した宿泊代や飲食代、出向遅延で発生した同じく宿泊代や飲食代、預けた手荷物が遅延や紛失した際の衣類購入費を補償してくれます。
保険金額は2万円程度、手荷物の紛失の際の衣料購入費のみ4万円程度です。
ザ・クラスとプラチナの保険内容は同じものとなります。
海外旅行損害保険
※記載金額は最高額。（）内は家族保険金額
傷害死亡・後遺障害 ： 1億円（1,000万円）
傷害治療・疾病治療 ： 1,000万円（200万円）
携行品損害 ： 100万円（50万円）
賠償責任 ： 1億円（2,000万円）
救援者費用 ： 1,000万円（200万円）
国内旅行損害保険
※記載金額は最高額
傷害死亡・後遺障害 ： 1億円
入院保険日額 ： 5,000円/日
通院保険日額 ： 2,000円/日
手術（8日以上の治療） ： 入院日額×倍率（10倍、20倍、または40倍）
JCBザ・クラスで購入した物品の破損や盗難などの損害を国内、海外とも年間最高500万円程度補償。※購入日から90日以内
自己負担額は一回の事故につき3,000円
全国のゴルフ場の手配やコンペの開催の手配ができます。
JCBゴールド等でも利用きますが、ザ・クラス限定の特別エントリーコースもあります。
JCB主催のコンペ形式のゴルフに参加できます。
※プレー費、参加費は別
名門コースでプレーできる楽天SGCの会員になることができます。
※入会金、年会費やプレー費等は別
全国7万カ所以上の施設を優待価格で利用できます。※要会員登録
レストランやカフェなどのグルメ、映画、スポーツ、レジャー、レンタカー、エンタメ、宿泊など様々な施設が対象です。
このような感じで優待利用できる施設と内容が探せます。
コンサート、ライブ、演劇、イベント等の先行予約、良席の保障など、優待があるものを紹介してくれます。
24時間年中無休で経験豊富な医師、保険師、看護師などが健康や医療、育児やメンタル、介護のことなどの相談にアドバイスしてくれます。
JCBと提携している優良医療機関の人間ドックを優待料金で利用できます。
年金や税務、資産運用の相談ができます。
旅や食、趣味や地域情報などを掲載した冊子が毎月送付されます。
こちらはスマホ・パソコンからも閲覧可能です。
ポイントサービス
JCBのポイントサービスであるOki Dokiポイントは、非常に還元率が良くないです。
JCBスターメンバーズの中で年間300万円以上利用した場合翌年に適用される「ロイヤルαPLUS」でさえ実質還元率は0.85％です。
300万利用しても、還元率は1％を切ってるんです。
ポイントが目的であれば楽天カードなど他のカードに圧倒的な分があるので、ポイントはあまり期待しないほうが良いでしょう。
JCBザ・クラスのデメリット
ザ・クラスを取得しようとしている人はディズニー優待や国内カードの最高峰としてのステータスなど、このカードを取得したい理由があると思います。
敢えてこのカードの不満なところをあげれば、
ポイント還元率が低すぎる
ディズニー優待が不要であればJCBプラチナとそこまで大きくはサービス・特典が変わらない
といったところでしょうか。
個人的にはディズニー特典と日本企業であるJCBのブラックカードを所持する満足感、そしてブラックカードの中で比較すると安い年会費を考えると持っておきたいカードです。
2 thoughts on “JCBザ・クラスのメリットデメリット ステータスは？年収や審査は？JCB THE CLASSクレジットカード大研究”