犯人を見つけて弁償させた実体験と
やるべきことを全解説
発行者:ノンジャンル情報局 / 実際に当て逃げされ犯人に弁償させた体験をもとに執筆
- 当て逃げされたときに犯人が見つからない場合の現実(保険・等級ダウン)
- 当て逃げされたら最初にやるべきこと(6ステップ)
- 実体験:当日中に犯人を特定してディーラーで無料修理させた流れ
- 防犯カメラ・ドライブレコーダーの活用方法
- 犯人を特定して弁償させるために必要な条件
- 当て逃げに使える保険の種類と等級ダウンの仕組み
実は私、駐車場で当て逃げされたことがあります。ショッピングモールに買い物に行って車を停め、戻ってきたら見覚えのない傷が。最初は「え、いつのまに?」という感じだったのですが、傷の状況を見るとどう考えても隣の車がドアを開けてぶつけた跡。犯人はもういない。完全な当て逃げでした。
「こっちは被害者なのに何もできないのか」という怒りと焦りの中、とにかく警察を呼んでその後動き続けた結果、なんと当日中に犯人を特定することができ、最終的には費用ゼロでディーラーに修理してもらうことができました。
この記事はその実体験をもとに「当て逃げされたらどうすればいいか」を解説します。同じ被害に遭った方に少しでも参考になれば幸いです。
当て逃げされたらすぐにやること(6ステップ)
私が実際に動いた順番をもとに整理した。焦る気持ちはわかるが、この順番通りに動くことが犯人特定への最短ルートだ。
その場で傷の状態を確認・記録する
気づいた瞬間にスマートフォンで傷の写真・動画を撮影しておく。日時・場所・傷の位置が記録に残ることが重要。時間が経つほど「いつついた傷かわからない」と主張される可能性が高まる。
周囲の車・防犯カメラを確認する
近くに停まっている車のドライブレコーダーが撮影していた可能性がある。駐車場の防犯カメラの位置も確認しておく。後で警察が確認を求める際に有用な情報となる。
警察に電話する(110番)← これが最重要
必ず警察を呼ぶこと。現行犯で相手を捕まえていても、警察を呼んだ方が良い。「民事不介入」と言われることもあるが、実際には動いてくれるケースが多い。傷の状態確認・防犯カメラ映像の確認依頼など、警察が動いてくれることで犯人特定の可能性が大きく上がる。
警察と一緒に駐車場管理者に防犯カメラ映像を確認してもらう
ショッピングモールやコンビニ等の駐車場であれば防犯カメラが設置されている可能性が高い。警察から管理者に映像確認を依頼してもらう。個人で依頼するよりも警察経由の方がスムーズに対応してもらいやすい。
被害届・事故証明書を取得する
警察に被害届を出し、交通事故証明書を取得しておく。保険を使う場合・相手が判明した場合のどちらにも必要になる書類だ。その場で対応できなければ後日警察署で手続きできる。
ディーラーまたは修理工場に連絡する
犯人が特定できた場合は、ディーラーや修理工場を通じて相手の保険会社と交渉する流れになることが多い。自分でやり取りするより専門家に任せた方がスムーズだ。
当て逃げした犯人が見つからない場合の現実
まず最初に知っておいてほしいことがある。当て逃げされて犯人が見つからない場合は、結論から言うと自腹で修理しないといけない。私も「え、被害者なのに?」と最初は信じられなかった。
車両保険のフルカバータイプ等に入っていれば保険は使えるが、これは自分の保険を使うことになるので自損扱いとなってしまう。明らかにぶつけられた・警察を呼んでドアが開いたことによってついた傷だとわかったとしても、残念ながら自損事故扱いになるため、自分で保険を使った場合は等級ダウンは免れない。そしてそれは翌年の保険料アップを意味する。
「こっちは被害者だ」「当て逃げされ損だ」と思うのは当然だが、残念ながら犯人が見つからない場合はなすすべなしだ。
当て逃げと保険の仕組み(等級ダウンの詳細)
当て逃げ被害に遭ったときに使える保険の種類と、等級への影響を整理しておく。
| 保険の種類 | 当て逃げへの対応 | 等級への影響 |
|---|---|---|
| 車両保険(一般型・フルカバー) | 使用可能 | 等級ダウン(1等級下がる)→翌年保険料UP |
| 車両保険(エコノミー型) | 当て逃げは対象外のケースが多い | そもそも使えない場合が多い |
| 対人・対物賠償保険 | 自分が被害者なので使用不可 | 関係なし |
| 相手が見つかった場合 | 相手の対物賠償保険で対応 | 自分の等級に影響なし |
当て逃げした犯人が見つかった場合
犯人が見つかるパターンはいくつかある。私の場合はショッピングモールの防犯カメラでナンバーが確認できたケースだったが、状況によって以下のような手段が使える。
- 現行犯
- 防犯カメラ
- 目撃証言
- ドライブレコーダー
これらによって犯人を見つけられることがある。ただし基本的には必ず警察を呼ぶこと。もちろん犯人を現行犯で抑えてそれで相手がちゃんと誠意ある対応をしてくれれば問題ないが、それでも必ず警察を呼んだほうが良い。いくら警察が民事不介入とはいえ、実はけっこうやってくれる場合がある。
実体験:当日中に犯人を特定し、無料で修理させた話
私はこれで当て逃げした犯人を見つけてもらって、最終的に弁償させることができた。
当日の流れ
② その場で傷の写真を撮影・警察に連絡(110番)
③ 警察が来て傷の状態を確認→「駐車場のカメラを見せてもらうよう頼んでみる」と言ってくれた
④ 防犯カメラの映像にその現場が映っていた。さらにナンバーも確認できた
⑤ そのエリアの管轄警察が対応できる範囲に犯人がいた(同じ県内)
⑥ 警察がその車を調べたところ、私の車の傷とその車についていた傷が完全一致
⑦ 警察から犯人へ「被害者(私)に電話するように」と伝えてもらった
⑧ 犯人から謝罪の連絡が来た
⑨ ディーラーと犯人(+保険会社)が交渉→ディーラーで無料修理完了
このケースがうまくいった要因としては、ショッピングモールの防犯カメラにナンバーまで映っていたこと、犯人が同じ県内にいたこと(管轄内)、犯人の車に私の車の傷と完全一致する傷があったことの3点が重なったことだった。
最終的な修理はディーラーに持ち込み、犯人側の保険会社が対応する形で費用は一切かからずに修理完了した。警察を呼んで早めに動いたことが全てだったと思っている。
被害発生当日中に犯人を特定→謝罪→ディーラー経由で無料修理完了。警察を呼んで防犯カメラ確認を依頼したことが解決への鍵だった。
防犯カメラ・ドライブレコーダーの活用ポイント
まず、防犯カメラやドライブレコーダーにその当て逃げの瞬間が映っていないかがポイントになる。ただしドライブレコーダーはカメラの方向で当たった瞬間を録画しておく必要がある。正面を映すタイプのドラレコで横を当てられたらまず撮影できないし、軽い衝撃ぐらいだと録画開始がされないドラレコもある。
もし周りに他の車が停まっていた場合で、運よくその方向を周りの車のドラレコがとらえている場合もあるので、その場合はその車の持ち主に協力してもらう必要がある。
犯人を見つけて弁償させるために必要な条件
当て逃げで犯人を見つけて弁償させるには、正直なところ運も必要だと思っている。私がうまくいったのもいくつかの「ラッキーの連続」があったからだ。ただ、その「ラッキー」を引き寄せるための行動があるのも確かだ。
現行犯じゃない場合、傷に気づくのは時間が経ってからというケースが多い。自分で洗車しているときに見つけた、などなど。そうなるといつの傷なのかさえわからなくなってしまう。だからこそ、その現場でしっかりと傷をつけられたということが確認できて素早く対応することが重要なのだ。
- 当て逃げされたその現場で傷を確認できた
- 防犯カメラ・ドラレコ・目撃証言も含めて相手のナンバーを特定できていること
- 犯人が現場の管轄と同じエリアにいること(他県であればかなりレスポンスも遅くなって厳しくなる。いわゆる管轄外)
- 犯人が傷を隠蔽していないこと(時間が経って隠蔽されたらかなり厳しくなる)
- 当て逃げした相手とちゃんと連絡が取れること(警察が電話してもでないかもしれないし、携帯を解約するかもしれない。相手次第だ)
- 当て逃げした犯人が罪を認めて支払いの意思を見せること
その現場でしっかりと傷をつけられたということが確認できて素早く対応できれば、意外とこのように当て逃げした相手を見つけ出すこともできる。目撃証言や防犯カメラ、自分や周りのドラレコなどで相手を特定できれば、最終的に支払わせることができる確率はグンと上がる。
警察を呼んで、しっかりと対応してもらい、可能性がある限り相手を特定してしっかり支払ってもらおう。諦めずに動くことで解決できるケースは実際にある。
よくある質問
まとめ
- 犯人が見つからない場合は自腹または自分の保険(等級ダウンあり)で修理するしかない
- 犯人が見つかれば相手の保険で修理費用ゼロで解決できる可能性がある
- 当て逃げに気づいたらすぐに110番・写真撮影・防犯カメラ確認が鉄則
- 実体験では警察が防犯カメラ確認を依頼→当日中に犯人特定→ディーラーで無料修理完了
- 防犯カメラの映像は時間が経つと消える。スピードが命
- 修理はディーラーや修理工場に依頼し、相手の保険会社と交渉してもらうのがスムーズ
- 諦めずにやれることをやれば、解決できるケースは実際にある
EC・WEB・音楽・医療・フィットネスと幅広い現場を渡り歩いてきた現役ディレクターが運営する雑記ブログです。サーキット走行歴もある車好きが、実体験をもとに車トラブルや日常の備忘録を正直に記録しています。



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