テラフォーマーズ、話を忘れたので整理する⑩
登場人物・強さランキングTOP20
ここまで、BUGS2編からANNEX1編、地球編まで整理してきた。そして改めて思うのが、強いキャラが多すぎるということだ。小町小吉、ジョセフ、アドルフ、ミッシェル、燈、アシモフ、劉、鬼塚、染矢、草間、サムライソード。さらにテラフォーマー側には祈る者やハンニバルのような存在もいる。
公式にはマーズ・ランキングやジャパン・ランキングがある。ただし、マーズ・ランキングはあくまで「火星環境下でのゴキブリ制圧能力」の順位だ。人間同士で戦ったらどうか、地球環境ならどうか、テラフォーマー以外の敵ならどうか、精神力や経験まで含めると、公式順位だけでは測りきれない。
というわけで今回は完全に自分用の考察としてテラフォーマーズ強さランキングTOP20を作る。あくまで個人的な整理なので異論は認める。
このランキングの基準
公式順位そのままではない。基準はこの5つだ。①作中での戦闘実績(実際に誰と戦ってどれだけの結果を出したか)、②能力の強さ(パワー・スピード・耐久力・再生力・毒・電撃・遠距離・支配能力など)、③対テラフォーマー性能(マーズ・ランキングに近い考え方)、④対人戦の強さ(第4班のように人間相手に怖いキャラもいる)、⑤総合的な怖さ(何をするかわからない・支配能力・政治力含む危険度)。この5つを混ぜて100点満点で点数をつける。
TOP20 早見表
| # | 名前 | 国・勢力 / 状態 | 点数 |
|---|---|---|---|
| 1 | ジョセフ・G・ニュートン | ローマ連邦 / 生存扱い | 100 |
| 2 | 祈る者 | テラフォーマー側 / 決着不明 | 99 |
| 3 | 小町小吉 | 日本 / 生存 | 96 |
| 4 | 膝丸燈 | 日本 / 生存 | 95 |
| 5 | ミッシェル・K・デイヴス | アメリカ / 生存 | 94 |
| 6 | アドルフ・ラインハルト | ドイツ / 死亡 | 93 |
| 7 | シルヴェスター・アシモフ | ロシア / 生存扱い | 92 |
| 8 | 染矢龍大 | 日本 / 生存 | 91 |
| 9 | 草間朝太郎 | 日本 / 生存 | 90 |
| 10 | 劉翊武 | 中国 / 死亡 | 89 |
| 11 | 鬼塚慶次 | 日本 / 生存 | 88 |
| 12 | 凱延超 | 中国 / 生存扱い | 87 |
| 13 | サムライソード | 日本側・一警護 / 生存扱い | 86 |
| 14 | アレクサンドル・アシモフ | ロシア / 死亡 | 85 |
| 15 | イワン・ペレペルキナ | ロシア / 生存扱い | 84 |
| 16 | マルコス・E・ガルシア | グランメキシコ / 生存 | 83 |
| 17 | アレックス・K・スチュワート | グランメキシコ / 生存 | 82 |
| 18 | ドナテロ・K・デイヴス | アメリカ / 死亡 | 81 |
| 19 | エヴァ・フロスト | ドイツ / 生存 | 80 |
| 20 | ハンニバル | 神奸達側 / 生存扱い | 79 |
1位〜5位:圧倒的な存在感
個人的な総合1位はジョセフだ。公式マーズ・ランキングも1位で「人類の到達点」。能力が明かされていない段階でそう評価されているのが怖い。普通、能力不明だと評価しにくいはずだ。でもジョセフの場合、能力が不明でも強いとわかる。身体能力、剣術、判断力、余裕、異常な自己肯定感。どれを見ても別格だ。しかも怖いのは、味方として見ても安心感がないところ。強い。でも信用できない。何を考えているかわからない。その不気味さも含めて100点。
人間側を除けば最強候補。ただの強いテラフォーマーではなく、テラフォーマー側の中心的存在として知性・統率力・存在感が別格だ。肉体的な強さだけなら他にも強い個体はいる。でも祈る者は、個体としての強さに加えてテラフォーマー側全体への影響力がある。戦闘力だけでなく、勢力全体を動かす力がここを2位にした理由だ。
シリーズ全体で見ても最重要級の戦士。BUGS2を生き残り、ANNEX1では艦長として再び火星へ。20年経っても前線で戦える。オオスズメバチ系の毒針・腕力・格闘能力に加えて本人の経験値が圧倒的だ。火星の地獄を知っている、テラフォーマーの怖さを知っている、人間側の裏切りも知っている。この経験値が強い。23巻で燈に敗れるが、過去に縛られていた部分も大きいと思う。総合力ではまだトップクラス。
4位〜10位:実力者たち
伸びしろ込みならジョセフに次ぐレベルまで行きそうだ。公式6位だが、成長性と重要度を考えるとかなり上に置きたい。オオミノガの糸・華蟷螂の能力・古武術・もともとの異常な身体能力・火星の経験・地球編での覚醒と成長。複合型の強さが特徴だ。23巻で小吉に勝ったことは大きい。主人公補正ではなく、過去を受け継いだ存在としての強さがある。
安定感なら作中トップクラス。父ドナテロから受け継いだパラポネラの頑丈な身体にバクダンオオアリの能力を加えた身体能力・耐久力・攻撃力のバランスが高い。しかもミッシェルは精神的にも強い。父の死を背負いながら戦う。単純な破壊力ならアドルフの方が上かもしれないが、総合的な戦闘能力・判断力・耐久力・指揮能力を含めるとかなり高評価だ。
死亡済みだが絶対に入れたいキャラだ。公式2位でデンキウナギの電撃能力は反則級。広範囲攻撃、制圧力、破壊力、集団戦への強さ。どれも高い。戦闘力だけならトップ3でもおかしくない。6位にした理由は、能力の強さは凄まじい一方で環境や精神面、組織側の事情にかなり振り回された印象があるから。救われなかったからこそ印象に残るキャラだ。
とにかく硬い。タスマニアン・キング・クラブの硬度と再生能力で前線の安定感はかなり高い。しかも本人がベテランで覚悟もある。相手からすると「倒しにくい」タイプで、一撃で仕留められない、壊しても再生する、近接戦で押し切ってくる。ただし毒や特殊能力には弱点もあるため、上位陣の中では7位にした。
地球編からの強者枠。マーズ・ランキングとは評価軸が違うので火星組と単純比較は難しいが、地球編では「守る戦い」が重要になる。市街地・一般人・護衛対象・対テラフォーマー戦・対人戦。この地球環境での実戦能力を考えると染矢はかなり強い。作中での底がまだ完全には見え切っていない部分もある。
ジャパン・ランキング3位。膝丸神眼流の関係者で燈の過去ともつながる。草間の強さは単なる戦闘力だけでなく、技術、経験、判断力、燈との関係、一警護での立場も込みで高い。染矢より少し下にしたが、実戦での対応力はかなり高いはずだ。
公式44位だが個人的な総合では10位に入れる。マーズ・ランキングが「対テラフォーマー制圧能力」の順位だからだ。劉は人間相手の対人戦・毒・駆け引き・指揮能力が強いキャラ。ヒョウモンダコの毒・触腕・中国拳法・第4班を率いる判断力・裏切りを実行できる胆力。ランキング44位の数字以上に危険な人物だ。
11位〜20位:それぞれの強さ
わかりやすく強い。元ボクサー×モンハナシャコ。視力・パンチ力・反応速度・ボクシング技術の組み合わせが本当に強い。一対一の近接戦ではかなり上位で、地球編でも一警護の戦力として経験値も増えている。
純粋な殴り合いの強さより、能力の危険度で上位に入れる。相手を操る支配系能力は単純なパワーとは別次元で怖い。小吉を巡る地球編の動きにも深く関わる。支配能力・指揮権・九頭龍との関係・政治的立場を込みで87点だ。
地球編でかなり印象が強くなったキャラ。単純なランキングだけでは測りにくいが、一警護側の実戦要員としての強さ、過去から来る精神力、ハンニバルとの因縁。まだ底が完全に見え切っていないが、地球編の重要戦力として13位に入れる。
公式7位で能力は強い。一撃の切断力も高い。ただ小町・燈・ミッシェル・アシモフ・劉のように物語全体を動かすレベルの存在感までは届かない印象で14位にした。死亡済みだが火星編の上位戦闘員として間違いなく強い。
公式10位。幻覚系で相手を行動不能にできる特殊タイプ。戦闘員としても特殊能力持ちとして強いが、地球編では謎に近づく役割・火星とウイルスの謎・祈る者へ迫る動きなど情報面でも重要。近接戦で上位陣と殴り合うタイプではないので15位。
アシダカグモの初速と攻撃力を持つスピード型。一瞬の加速と近接戦・突破力が強い。シーラの死を背負った精神力も大きい。上位陣に比べると耐久力や特殊性で少し落ちる印象だが、地球編でさらに成長しているので今後評価が上がる可能性がある。
オウギワシの視力(人間の8倍)と元野球選手の投球技術を組み合わせる遠距離型。マルコスが近接・突破型なら、アレックスは遠距離・精密攻撃型。方向性が違うので単純比較が難しいが、近接戦・耐久面で上位陣に劣る印象でマルコスより少し下にした。
BUGS2時代の強者として絶対に入れたいキャラだ。ミッシェルの父でBUGS2の艦長。当時の火星での存在感は圧倒的で、BUGS2の中ではトップクラスの戦闘力だった。時代差でANNEX1以降の上位勢より下になるが、ミッシェルへ能力がつながる意味でも作品全体で重要な強者だ。
攻撃力だけなら上位ではない。公式100位。でもプラナリアの再生能力が特殊すぎる。最低限の材料があれば脳さえ再生し記憶も失わないという能力は、単純な戦闘力とは別次元の反則感がある。アドルフの意思の継承も含めると、エヴァの存在はかなり大きい。テラフォーマーズでは「生き残る力も強さ」だ。
23巻でサムライソードとの因縁が重要になったキャラ。純粋な戦闘力だけでなく、相手の過去や精神に入り込むような不気味さがある。まだ能力や全体像が完全に見え切っていないが、危険度と物語上の重要性を含めてランクイン。地球編が進めば評価が変わる可能性がある。
ランク外だが強いキャラ
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ティン(死亡)BUGS2編の熱い強キャラ。ムエタイ×サバクトビバッタの脚力の組み合わせはかなり強い。でもANNEX1以降の上位勢と比べると時代差があるためランク外。BUGS2限定ならトップクラス。
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張明明(死亡)BUGS2の副艦長。ハナカマキリの能力は後の燈につながる。戦闘力も高いが、作品への影響力という意味では単独でTOP20に入れるより燈の一部として整理するのが自然。
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本郷丈一一警護のジャパン・ランキング6位。かなり入れるか迷った。描写量と印象面でハンニバルやエヴァを優先したが、地球編が進めばTOP20入りしてもおかしくない。
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爆致嵐(バオ・ツーラン)チャツボボヤの出芽能力は評価が難しすぎる。危険度だけならTOP20に入れてもいいが、普通の強さランキングに入れると基準がブレるためランク外にした。
ランキングのまとめ
- 最強の人類枠はジョセフ。味方として安心できないことも含めて1位
- テラフォーマー側の最重要強者は祈る者。個体の強さより勢力全体への影響力
- 経験と実績の総合力なら小町。BUGS2からANNEX1まで生き抜いた重み
- 伸びしろ込みなら燈。過去を受け継いだ存在としての強さがある
- 安定した戦闘能力ならミッシェル。耐久力と指揮能力のバランスが高い
- 能力の破壊力ならアドルフ。死亡済みでもランキングを上げたいキャラ
- 地球編の日本側なら染矢、草間、サムライソードが重要
- マーズ・ランキングと最もズレているのが劉翊武。44位だが対人戦では10位相当
23巻時点ではまだ完結していないので、このランキングは今後いくらでも変わると思う。特に燈・ジョセフ・祈る者・サムライソード・ハンニバル・染矢・草間あたりは、続きで大きく順位が動きそうだ。あくまで23巻まで読んだうえでの自分用の整理として、ここに残しておく。
- 01BUGS2編 ── 小町小吉・蛭間一郎・ドナテロ・ティン・奈々緒を整理
- 02ANNEX1編 前半 ── 火星帰還から20年後、ANNEX1計画の始動
- 03ANNEX1編 中盤 ── 各班が分断される死闘を整理
- 04ANNEX1編 後半 ── 第4班の裏切り、人間同士の戦い
- 05ANNEX1編 終盤 ── 通信作戦、燈の覚醒、九頭龍の登場
- 06ANNEX1編 最終盤 ── 火星大戦の終結と戦士たちの帰還
- 07地球編突入 ── 地球にすでにテラフォーマーがいた
- 08地球編中盤 ── 日本侵食、神奸達、小吉を巡る戦い
- 0923巻時点の勢力図と未回収の謎
- 10登場人物・強さランキング TOP20(個人考察)
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